研修を導入する

社員研修の効果が高い企業の特徴とは?

社員研修をしているが、効果に疑問を抱いたことはありませんか?

時間とコストをかけておこなっていても、効果がなければ無駄になってしまいます。社員も「めんどくさい行事」くらいにしか思っていない可能性も!

ですが、効果を実感している企業があるのも事実です。

研修成果を上げている企業の特徴を知り、研修の効果の測定方法について見直しすることで、研修の改善ができます。

社員研修の効果


社員研修の目的は人材育成です。実際に社員の成長を期待しておこなっているところも多いですね。

企業ですので個人のメリットや成長だけではなく利益は必要です。研修は近い将来利益を生むための先行投資と言えます。

個人のスキルアップ

仕事をしているだけでは成長に限りがあります。社員研修を通して、社員ひとりひとりが成長しスキルアップができます。

新入社員を対象にした研修であれば、ビジネスマナーや業界のこと、自社のことを学び、学生との違いを実感することで意識の変化につながります。

中堅社員や管理職であれば、自分のことだけではなく後輩や部下の指導者としての役割や経営についてを学んでいきます。

研修のテーマや対象者によって内容は違いますが、年齢や経験に応じて次のステップへの意識づけができます。

チーム力の向上

個人の意識が変わると、チーム内の雰囲気が変わってきます。

各チームの雰囲気が変わると組織全体に影響を与えることができます。

自分の役割やチーム内での立ち位置がわかると、自発的に行動できるようになりますし、お互いに尊重し合う気持ちが生まれ、協力体制が強化されます。

知識の更新

社会変化のスピードはとても速く、1年前の常識が非常識になったり、数か月前まで思いもよらなかった技術が当たり前のように使われたりしています。

定期的に学び続けないと、業界からも社会からも取り残されてしまうことになります。そうならないためにも研修で新しい知識の更新と技術の習得が必要なのです。

研修内容を思い出そうとしている社会人
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社員研修の効果が高い企業の特徴


研修をおこなうごとに、成果を上げている企業はどのような研修をおこなっているのでしょうか。3つの特徴をまとめました。

現状に沿った内容

効果が得られている企業は、内容が現実的です。

毎年やっているから、会社から言われたからという理由の研修は「やらされている感」が強いため、効果は薄くなります。

多くの社員が課題だと思っていること、改善が必要と感じていることをテーマにした研修をすると、現場のニーズが反映されており研修のゴールが受講者にもわかりやすくなります。

経営者目線だけの項目だけですと、社員の要望との間にギャップが生まれやすいですので、研修前にしっかり分析をしましょう。

参加者が楽しめる内容

講師が解説をするだけのような講演形式の研修は、効果が定着しにくくなります。

グループワークやロールプレイングなどを入れたプログラムにするなど、参加者が研修後に実践しているイメージが湧くような内容にすると良いですね。

楽しみながら学べて、日常業務に落とし込みやすいというのが受講者のモチベーションアップにもつながるポイントです。

研修後のフォローがある

研修の形式はさまざまな種類がありますが可能な限り、研修中、研修後の参加者の反応を見るようにします。

感想だけではなく、研修を受けて感じたこと、印象に残ったことなどを聞くことで、研修に対する考え方もわかり、今後の参考になります。

研修後のフォローはフィードバックにもなります。実際に職場でどのような活用がなされているか、現在ある問題の解決に結びついているかなどもわかりやすくなります。

効果のある企業は、研修後に効果の程度を確かめています。どのように変わったか、新たな課題は何かを明確にし、次の研修の企画につなげています。

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研修効果の測定方法


研修の効果を確かめるには、個人の効果と企業としての効果の2つの視点から見る必要があります。

この時、カークパトリックの評価方法を使うと容易にで、4つの段階に分けて評価し効果測定をします。

レベル1 反応

受講した参加者の反応や満足度を調べます。

集合研修の場合は研修の最後に振り返りをする、受講後にアンケートを取る方法で評価が可能です。

eラーニングや社外セミナー等への参加の場合は、上司へ報告をすることで反応がわかります。

この反応で研修に興味を持ってもらえたか、積極性や取り組みの姿勢が確認できます。

レベル2 学習

参加者がどの程度研修内容を理解したかを評価します。

研修に関するレポートを提出してもらう、テストを実施するなどで学習効果の把握ができます。ここでどの程度のスキルが上がったかもわかります。

ステップ1と2は、個人レベルでの評価になりますが、ここがしっかりできていないと、ステップ3以降の結果が得られにくくなります。

まずは受講者自身インプットできていると実感できていることが大切です。

レベル3 行動

参加者の行動の変化を評価します。

研修後一定期間を空けて参加者と面談ををしたり、上司や周囲の社員からの意見をもとに行動変容を確かめます。このことにより、研修後の具体的な行動がわかると同時に、どのような行動が必要かも見えてきます。

後日、受講者同士でお互いの行動について発表し合う機会を作るのも良いですね。

知識を持っていても、行動しなければ研修の効果は個人のものだけになってしまいます。いかに行動してもらうかが、研修効果を上げるために重要ですので、レベル3は慎重に評価しましょう。

レベル4 業績

研修後に企業として、チームとしてどのくらいの業績が上がったかを評価します。

研修の最終的な目標は、企業の業績アップにつなげることです。そのために社員の人材開発をおこなっているのです。

結果を評価するには時間が必要で、数ヶ月単位で考える必要があります。

また、この評価を正確なものにするためには、事前に到達目標や期待する結果を設定しておくことが重要です。

社員研修はやるだけでは効果なし

社員研修は社員の成長を支援する教育手段のひとつです。社員の成長は企業の業績アップと企業の成長に直結しています。

そのため研修をおこなった以上、結果が得られなければ意味がありません

研修効果を上げるには、現状に合っている内容、参加者が興味を持つ仕組み作り、効果の評価が必要です。

これらすべてを社内で計画し実行するのは大変ですよね。

研修企画会社では、研修の詳細決定、望む結果、フォローアップまでサポートしてくれますので安心です。

やりっぱなしは終わりにして、結果に重点を置いた研修を企画しましょう。

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