研修を導入する

社員研修の発注方法は3つ、各発注方法のメリット・デメリットを知る

社員研修を企画するときに悩みとなるのが、どこに発注するか?ということではないでしょうか。

研修は多くの社員に受けてもらいたいですし、効果が得られる内容のほうが良いですし、費用は決まっているし・・・

と、考えることが満載ですよね。

ここでは、研修の3つの発注方法についてご紹介しています。それぞれのメリット、デメリットを比較して、納得できる先に発注をしましょう。

①公開講座に申し込む


ひとつめの方法は、公開講座です。

全国各地で一般募集されている講座で、社外でおこなわれる研修の代表格ですね。

メリット

1名から参加できる

個人での参加が可能なのが大きなメリットです。

社員全員での研修は業務が止まってしまったり、業務後になるため企業にも社員にも負担となることがあります。

外部での研修の場合は、参加者だけの時間を都合するだけなのでスケジュールや予算の管理が容易になります。

同業種・異業種の交流になる

公開講座は参加条件に当てはまれば誰でも参加できます。

同業他社、異業種の人たちと一緒に学ぶことで、人脈が広がると共に、情報交換ができます。社内研修だけでは得られない情報や知識が得られ、大きな刺激になります。

支店や関連会社が多い企業では、各支店から同じ研修に参加してもらうことで、社員間の交流の場にもなります。

業務負担が減る

公開講座は、ネットでも探せますし、企業に研修企画会社から案内が送られてくることも多いですね。

カリキュラムも複数用意されていますので、自社で苦労して企画しなくても望みの研修を受けることができます。

全国で同じ研修をおこなっていますので、どこの地域でも近くの会場を探しやすいのもメリットです。

デメリット

内容の要望ができない

公開講座の場合はカリキュラムが決まっていますので、要望通りの内容にならない場合があります。

受講してから「こんな内容だと思わなかった」となってしまうこともあるかもしれませんし、そもそも希望している講座が見つかるとも限りません。

誰にでも当てはまる内容になりがちで、専門性を求めることが難しい場合があります。業種によっては参加できる研修の数が極端に少ないことも考えられます。

実践に移しにくい

公開講座の場合、研修の内容が実践できるか、現場で活用できるかは、参加した人の理解度や行動力にかかっています。

学んだ内容を応用する力や、他の人に伝える能力が十分に備わっていないと、社内全体での効果が薄くなってしまいます。

また、社内で共有するには社内で研修や伝達の時間を作る必要がありますので、最初から全員で受けたほうが効率的な場合もあります。

発注のポイント

公開講座への参加は、次のような企業にお勧めです。

おすすめの企業
  • 参加人数が少ない
  • 経費を抑えたい
  • 支社やグループ会社全体で同じ内容を共有したい
  • 研修に関わる業務を簡素化したい

②相見積サイトを活用する


ふたつめの方法は相見積サイトを使って探す方法です。

専門性の高い比較サイトが多数ありますので、活用しない手はありません。

メリット

大きな失敗がない

相見積サイトへの登録時、審査が必要な場合があります。

信頼のある企業を登録していますので、どこに研修をお願いしても大きな失敗がありません。

トラブルになるようなことがあったら、サイトの運営会社にも打撃がありますので、信頼度は高いと言えます。

簡単に比較して検討できる

数多くの研修企画会社が登録されていますし、同じ項目が記載されていますので、比較が簡単です。

チェックしたい項目も探しやすいですので、効率良く検討できるのは選定の時間短縮にもつながり、手間がかからず便利ですね。

費用の相場がわかりやすい

研修を企画する時に気になる費用ですが、相見積サイトですと問い合わせがしやすく、料金の幅や相場がわかりやすくなります。

届いた見積もりでじっくり検討できるのも相見積サイトの良さです。良い研修を予算内で開催することが可能になります。

デメリット

迷いが出る

相見積サイトには多くの企業が掲載されています。

数が多いため、比較しているうちにどちらが良いのか、何を判断基準にしたら良いのかという迷いが出て、決めきれない可能性があります。

迷わないために、掲載企業が多すぎないサイトや決め手となる明確な条件を持っていると良いでしょう。

断るのが大変

たくさんの企業に問い合わせをしたり、見積もりをしてもらうのは便利ですが、最終的にお願いをするのは1つの企業です。

断る必要が出てきたときに、何社もの対応をするのが苦痛になることがあります。問い合わせる企業は3~4社程度にしておくと、検討や対応がスムーズです。

発注のポイント

相見積サイトの活用は、次のような企業にお勧めです。

おすすめの企業
  • 多くの企業の見積もりが欲しい
  • じっくり比較検討したい
  • 安心安全、信頼の高い企業にお願いしたい
  • 継続して複数の研修をおこないたい

③検索エンジンで個別検索


3つ目は自力で検索する方法です。

今は誰でも簡単に情報が手に入る時代です。個別に研修企画企業を探し、依頼するのが可能です。

メリット

ピンポイントで探せる

研修の内容や講師、開催場所などの条件を絞って探せるのがうれしいポイントです。

WEBサイトには得意な分野の研修やお勧めの内容、講師の情報が掲載されています。

研修の目的や形式などがハッキリしている場合は、自分で検索したほうが見つけやすいですし、選びやすくなります。

交渉がしやすい

公開研修はカリキュラムが決まっていますが、個別検索で見つけた場合は内容や開催時期、場所、講師、費用などの交渉がしやすくなります。

専門性が高い研修やこだわりのある研修を希望する場合は、個別検索のほうが有利です。

欲しい情報が得られやすい

個別検索では、検索した内容に関連したサイトも表示されますので、欲しい情報や有益な情報が得られやすくなります。

企業からの発信はメリットが中心になりやすいですのですが、冷静な判断ができる材料も同時に調べることができます。

デメリット

他社と比較しにくい

個別検索をすると、企業の情報を深く知ることができる反面、比較する対象がないため、本当に良いのかがわかりにくくなります。

比較するものがあってわかることも多々ありますので、一社だけで決めてしまうと依頼してから失敗したということになりかねません。

個別検索の場合は、慎重さと時間が必要です。

信頼性がわかりにくい

多くの企業がWEBサイトを持っており、閲覧しただけでは信頼度はわかりません。

企業としては選んでもらうために、メリットを押し出しますが、その情報が本当に正しいのか、依頼する側にとってメリットなのかがわかりにいのです。

具体的な研修内容が書かれていなかったり、費用の説明がない場合などは不安になりますよね。

個別検索では、情報収集力と分析力も必要です。

発注のポイント

個別検索の利用は、次のような企業にお勧めです。

おすすめの企業
  • 講師にこだわりたい
  • 研修内容にこだわりたい
  • 研修の条件が明確である
  • ひとつひとつ情報を検討して決めたい

研修発注は納得できるところへ!

社員研修を開催するには様々な準備が必要です。

社内講師の場合は出来る人が限られていますので、内容の確認と日程調整くらいで大丈夫ですが、社外に依頼する場合はどこに発注するかが大きな課題になります。

発注方法は3つありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。どのメリットが特に魅力的なのかを基準に考えても良いですね。

どうしても決めきれない場合は、まずは研修企画会社に問い合わせをしてみるのがお勧めです。

情報を得るだけでも発注の参考になりますし、プロの作る研修プログラムは安心感があります。

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