人材育成

自己肯定感を上げて仕事も人生も楽しむ5つのポイント

チーム全員でグッドサイン

自己肯定感という言葉を耳にしたことがあると思います。自己肯定感は自分の価値に対する感覚のことを言い、高くなったり低くなったりします

日本人は比較的自己肯定感が低い人が多いとされています。低いからダメなのではありませんが、今の自分に満足することが大切です。

自分で自分の価値を認めるというのがどういうことなのかを知り、もっと自分を好きになりましょう。

今回は、自己肯定感が高い人と低い人の特徴を挙げ、さらに自己肯定感をあげる方法を解説していきます。

自己肯定感が高い人とは

笑顔の女性
自己肯定感が高い人の特徴は

  • 周りと自分を比べない
  • 他人の言動に振り回されない
  • 行動の主語が自分になっている
  • 自分の考えを伝えるのが得意
  • 人の意見を尊重できる
  • 人や出来事を肯定的に捉える
  • 人と自分との違いを楽しめる
  • できない自分を認められる

 

自分の得意なこと不得意なことを知っており、人との違いも理解しているため、『良い』か『悪い』で判断しません。また『正しい』か『間違っている』というジャッジもしません

そのため、誰に対しても平等で冷静に対応でき、人からの信頼も厚くなります。

自己肯定感が低い人とは

落ち込みやすい男性
自己肯定感が低い人は

  • 周りと自分を比べて落ち込む
  • 他人の言動が気になる
  • 行動の主語が他人になっている
  • 自分の考えを伝えるのが苦手
  • 人の意見に流される
  • 何事にも否定的
  • 人と違うことをするのが不安
  • 完璧じゃないとダメだと思っている

 

周囲と同じことができないとダメだと思う傾向が強く、少しでもできない自分がいると自分を責めてしまいます

理想を高く持っている人も多く、実力よりも高いものを目指そうとして苦しむことがあります。

自己肯定感が低くなる原因

新しいことにチャレンジする子ども
生まれた時は、「自分にできないことはない」くらいの思いを持ってます。自己肯定感は成長過程で直面する様々な出来事により、少しずつ低くなっていくのです

特に幼少期の大人との関りが大きなカギとなります。

褒められたことが少ない

親や学校の先生に褒められた経験が少ないと、自己肯定感は育ちません。褒められることで『できる』自分に気づくことができるのです。

テストで80点以上だと褒められたが、それ以下だと褒めてもらえなかったように、条件付きで褒められても自己肯定感は上がりません。

また、大人目線で『できた』『できない』を判断され、褒められたり褒められなかったりするのも自信をなくす原因です。

成功体験が少ない

何かにチャレンジした時、目標を達成できなかった経験が多いと、自分は何もできないと思い込んでしまいます。

褒められなかった経験とリンクしているのですが、周りからダメ出しをされることが多いと、できている部分に意識が行かず、できていないところに焦点を当てる癖がつきます。

こうなると、ほんの少しの成功では満足できない自分になってしまいます。

比べられることが多かった

兄弟や友達と比べられて育つと、他の人ができることはできないといけないという意識になり、できない自分を劣っていると評価してしまいます。

幼少期に比べられることが当たり前になっていると、大人になっても周囲の行動が気になり、できない自分を責めるようになります。

大人になると比較対象が先輩や上司になることも多く、自分の経験値を考えずに理想としてしまう傾向があり、どんどん目標が上がりいつまで経っても達成感が得られなくなります

自信がない社員の様子
仕事にイマイチ自信を持てない時の対処法同じ仕事を行っても他の人より遅くて成果が出せない、仕事でミスをしてしまうのではないかといつも不安など、新しいプロジェクトを任されたけど成功できる自信がない。そんな風に、仕事に対してイマイチ自信が持てない人もいるのではないでしょうか。では、自信が持てない時にはどのように対処したらいいのでしょうか。...

自己肯定感を上げるポイント

ハイタッチする社員たち
自己肯定感は自分の考え方を変えると上げることができます。上記でもお伝えしましたが、生まれつき自己肯定感が低い人はいません

大人になってからも取り戻すことが可能です

ダメな自分を認める

できない自分はダメと思い込んでいる傾向が強いため、できなくてもOK!という意識を持つことが必要です。

他の人と同じことができなくても価値があると思えると自己肯定感が上がっていきます。

今できなくても明日できるかもしれませんし、1ヶ月後できるようになるかもしれません。今日できないからと言って責めることも落ち込む必要もないのです。もっといえば、できなくても良いのです。あなたにはできることが、できない人もいるように、人にはそれぞれ得意・不得意があるものです

できたことを確認する

できないことに意識を向けるのではなく、できたことを探す癖をつけましょう。

定期的に自分のことを振り返る時間を作るようにします。

その際のポイントとしては、

①半年前の自分にはできなかったことや、時間がかかったことで、今は簡単にできることや時間短縮でできるようになったことを書き出す

②できたことだけに目を向け、できていないことは考えない

期間は半年ではなくても大丈夫です。1か月前でも3か月前でも、1年前でも良いです。さらに、どんな些細なことでも良いのでできたことを挙げましょう。

自分を褒める

1日ひとつでも良いので自分を褒めます。

これは日本人が一番苦手なことなのですが、人から褒められなくても自分で褒めることで自己肯定感は上がります

褒めるところがないという人も多いのですが、小さなことから褒めるのがポイントです。

  • 朝寝坊せずに仕事に行けた
  • 職場の人に笑顔で挨拶ができた
  • 今日中にする予定だった仕事がすべて終わった

など、できて当たり前と思うようなことで良いのです。

最初は褒めるところがないと思っていても、毎日続けていくうちに意外と褒めポイントがあることに気づいていきます。

完璧な人はモテないと理解する

条件付きで褒められた経験がある人に多いのですが、完璧じゃないと認めてもらえない、なんでもできないとダメ人間と思いがちです。

ですが、実は完璧な人はモテないことに気づくと楽に生きられます。

整理整頓されお掃除も行き届き、家具や調度品も高価なものでまとめられたお部屋にいて、くつろげますか?
汚したらどうしよう、家具に傷をつけたらどうしようと、緊張してしまうのではないでしょうか。

生活感があり、親しみ深い家具が並んでいるお部屋のほうが安心感がありリラックスできますよね。

人間も同じです。

完璧な人の前では緊張し、言葉や行動もぎこちなくなります。
それよりも、仕事や勉強はできるけれど運動ができなかったり、抜けているところがあると親近感が湧いてきますよね。

完璧な人はモテません!このことを理解しましょう。

人の評価は当てにならないと理解する

人からの評価で自分の価値を決めるのは意味がありません。なぜなら人は自分の都合でしか評価しないからです。

10人いたら10人の価値観と都合で人を見ます。

Aさんから見て良い同僚がBさんから見て良い同僚とは限りません。では、どちらの人の評価に合わせますか?AさんとBさんの前で言動を変えますか?
こんなことをしていては、仕事にも集中できませんし、毎日演じていなければいけませんので、疲れ果ててしまいます。

自分の評価は自分でする、人の評価は当てにならないことを意識出ると、自己肯定感が上がります

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自己肯定感は人生を左右する

あなたは自己肯定感が高いですか?それとも低いですか?

自己肯定感が上がると自分に自信が持てますので、行動的になれます。やりたいことを諦めずどんどんチャレンジできますし、たとえ思ったような結果にならなくても納得できます。

今、仕事やプライベートが上手くいっていないと感じていたら、自己肯定感を上げる行動を意識しましょう

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