名刺交換

それほど頻繁に会っていないのに顔や名前を覚えてもらいやすい人と、何度会っても覚えてもらえない人がいます。どうせなら覚えてもらえる側になりたいですよね。

自分のことを覚えてもらうことで、コミュニケーションが取りやすくなりますし、信頼関係も生まれます。営業職であれば、売上も変わってきます。

顔や名前を覚えてもらうには、相手の印象に残らなければなりません。
ここでは相手に印象付けるコツをご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

顧客に顔と名前を覚えてもらいたいのなら、印象管理研修の実施がおすすめです。印象付けのスキルはなかなか座学だけで習得するのは難しく、第三者の的確なフィードバックが重要だからです

キーセッションでは、貴社の状況にあった印象管理研修をご紹介可能です。予算と目的だけで無料相談が可能なので、お気軽にお問い合わせください

おすすめの印象管理研修

印象管理研修

「好印象」だけで契約を勝ち取ることはできないものの、ビジネスのスタートラインに立つためには、”好印象であること”はとても重要な要素です。相手に好印象を与える外見や言葉づかいを身につけるには、印象管理研修の受講が有効です。


会話で印象付ける

自己紹介の握手と会話をしている
ビジネスでは対面でも電話でも、会話がコミュニケーションの大切な要素です。何気ない言葉ややり取りで相手の心を掴むことができます。

自分の名前を会話に入れる

初めて会った時は名前を名乗って自己紹介をすると思いますが、その後も会話の中で自分の名前を繰り返すようにします。

何度も繰り返し名前を言うことで、相手の頭の中にインプットされます。

「●●(自分の名前)もこの商品を使っているんですよ」
「●●(自分の名前)にお任せください」
「●●(自分の名前)が責任を持ってお届けします」

など、自然な流れで入れていきましょう。

最初のあいさつで1回名前を聞いただけでは覚えてもらえません。何度か繰り返すことで名前を思い出し記憶に定着させることができます。

20分に1回のペースで繰り返し伝えると効率良く思い出してもらえます。

聞く、褒める

コミュニケーションが上手な人は相手の心に残りやすいです。

話すことではなく、聞き上手を目指しましょう。

ビジネスでは自社の商品を選んでほしい、買ってほしいと思うあまり、商品説明やお勧めポイントを話したくなりますが、まずは相手の話を聞くようにします。

そして、褒める。

どんな些細なことでも良いのです。会話の中で素敵だなと思ったところや服装、持ち物などを褒めます。

人は共感してもらえると心を開きやすくなりますし、相手を『良い人』と認識しますので必ず印象に残ります

笑いを交える

話のテンポが良く、楽しい話は印象に残ります。

自分の失敗談を面白おかしく話をしたり、相手の話を聞いて声に出して笑うなど、楽しい雰囲気を作るようにします。

経歴や趣味など他の人があまりないエピソードがあればさらに良いので、鉄板ネタを用意しておくのも良いですね。

キャッチフレーズを作る

自己紹介用のキャッチフレーズがあると良いです。

初対面の時はもちろんですが、2回目以降もキャッチフレーズを言いながら挨拶をすると印象に残ります。

いかつい外見の人が「スイーツとゆるキャラをこよなく愛する●●です」と言うと、ちょっと面白くてクスッと笑えます。このようにギャップを与えるようなキャッチフレーズがお勧めです

顔と名前を覚えてもらうには、どれだけ印象に残れるかがカギです。

見た目と中身、第一印象とその後の言動のギャップが大きければ大きいほど印象的になり記憶されます。「こう見られたい」という理想のイメージと真逆な自分をバランス良く出しながら、印象付けを狙いましょう。

共通点を見つける

ひとつで良いので共通点を探しましょう。

共感できるものがあると人は勝手に親近感を持ち、印象深くなります。同じ趣味がある場合などは「最近やってます?」というように近況報告などをするのも良いですね。

特に盛り上がる共通点は、出身地と出身校です。他には好きな食べ物、飼っているペット、ハマっているドラマなどでも良いですね。

好きなことだけではなく、嫌いなもの苦手なものの共通点でも盛り上がります

行動で印象付ける

すぐに顧客へお礼の電話をしている
最初はお互いに相手のことをよく知らないので、興味津々で観察をしているものです。こちらのことも見られていますので、印象の良い行動を心がけましょう。

身振り手振りを加える

会話中は身振り手振りを入れましょう。

動きがあることで、言葉だけよりも相手の心に残りやすくなります。

ただし、あまり大げさな動きは落ち着きがないと思われてしまいますので注意が必要です。

うなずく時に必ずこの動き、お勧めするときにはこの行動というように、いくつかのパターンを作って同じ行動をすることで、より印象に残りやすくなります

お礼の連絡はマメに

初めて会った時、商品を買ってもらった時などは、早めにお礼のメールをするようにします。

できればその日のうちにするのが良いですが、どうしてもできない場合は翌日の午前中には必ずするようにしましょう。

礼儀正しい人、丁寧な人は良い印象を与えますので、覚えてもらいやすくなります

定期的に接点を持つ

お客様から行動してくれるのを待つのではなく、こちらから積極的に接点を持つようにしましょう。

直接訪問をすることができない職種や立場であれば、月に1回のメールでもOKです。内容も営業的なものではなくても、季節のご挨拶や体調伺いで、最後に「いつでもご連絡ください」という1文を入れます

覚えてもらうのを待つのではなく、思い出してもらう努力も必要です。

見た目で印象付ける

第一印象は大切です。インパクトのある人は絶対に忘れないですよね。人間の情報は8割以上が視覚からです。見た目からの印象付けはかなり効果があります。

外見の特徴を強調する

見た目で何か特徴があれば、そこを強調して印象付けることができます。

体形、肌、顔の印象などの外見で他の人にはない部分を強調します。とにかく視覚からの印象を強くするのがポイントです。

良く似ていると言われる芸能人の名前を出したり、何かのキャラクターに似せるのも覚えてもらいやすくなります。

インパクトを作る

外見的な特徴がない場合は、インパクトを作りましょう。

必ず派手なネクタイをする、気分に合わせたポケットチーフを入れる、斬新な髪形にする、アクセサリーにこだわるなど、自分で自分のイメージを作ります。

いつも同じでも良いですし、毎回違う髪形にするなどもインパクトがあります。

忘れられない外見を楽しみながら研究しましょう

相手のことを大切にすればすぐに覚えてもらえる

顧客を気遣う心遣い
自分のことを覚えてもらうことは、今後の仕事の進め方や顧客との関係性に影響を与えるので、とても大切です。

と同時に、相手のことを大切にする心も大切です。

自分のことを見てくれていると思うと、顧客は安心しますし嬉しくなります。そう感じてもらえると名前も顔もすぐに覚えてもらえます。

人の行動を促すには、感情を動かさなければなりません
心から相手のことを思って行動をすると、必ずその思いは伝わります。

覚えてください!というゴリ押しをすると、相手は引いてしまいます。安心感や誠実さを持ってもらうための言動が相手の心を動かし、覚えてもらえるようになるのです

印象アップを実践形式で学びたいなら、印象管理研修をご検討ください。

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